領域学生 M2 の奥田兼三くん、小谷野壮くん、中山裕貴くんが、9 月に和歌山県で開催された インターネット技術第 163 委員会による新世代ネットワーク構築のための 基盤技術研究分科会ワークショップ (ITRC-NWGN)においてポスター発表を行いました。
ITRC-NWGN は新世代ネットワーク構築のための基盤技術の現状と今後の動向について、特に若手の研究者らが中心となり、研究発表を通して意見交換を行うことを目的としているワークショップです。ワークショップでは 2 日間にわたり、10件のオーラル発表と43件のポスター発表が行われました。奥田くんは省電力化のためのスライス化パケットバッファに関する研究成果を、小谷野くんは省電力ルータのための細粒度なトラヒック予測手法に関する研究成果を、中山くんはコンテンツごとのトレンドの高精度予測手法に関する研究成果をそれぞれ発表しました。
発表論文は以下の通りです。
トラヒック流量およびバッファ使用率に対する適応的省電力化を実現する二次元スライス化パケットバッファ. In: インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ (ITRC-NWGN 2013), 2013.
トラヒック量追従型省電力ルータのための細粒度な転送性能予測手法. In: インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ (ITRC-NWGN 2013), 2013.
RA-ARIMAによる検索クエリのトレンドの時系列予測手法の提案. In: インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ (ITRC-NWGN 2013), 2013.